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感情のしずくを貯める

最近見た映画

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昨年末からスカステほとんど見れなくなってしまい、地上波でお笑いに逃避するのも一段落して、最近は映画を観る。
録画してあったやつだったりアマプラで観たやつだったり。
ひとつ観るごとに他人の感想とか考察とかめちゃくちゃ読むのでそれで満足してしまってたけど、ちゃんと自分の感想記しておかないと観たことすら忘れてしまう人なので…
忘備録として。
 

2001年宇宙の旅(1968)

キューブリックってやっぱすごいんだな。60年代制作の映画で宇宙と宇宙船のあの描写すごすぎる。今見てもすごい。冒頭のヒトザルのシーンから強烈に引き込まれてそこから1秒も飽きなかった。そしてエンディングの激熱な壮大さ。笑うしかない。
これは語り継がれるだけの作品でした。もっと早くに観ればよかった。

 

ポンペイ(2014)

敵役キーファー・サザーランドってミスキャストでは??!せめてもう少し扮装こだわってほしかった。紀元79年のローマ帝国の雰囲気じゃないんだなぁ。今にも小山力也の声で喋りだしそうだった。
もう思い出せることはこれしかない。

 

マシューボーン IN CINEMA 白鳥の湖(2019)

劇場公開を見逃してめちゃくちゃ悔やんだ作品。BSプレミアムに感謝。
以前観たロミジュリは本当に斬新すぎて結構面食らったんだけど、こちらは斬新さのなかにもしっかりクラシックな部分が残っていて、そのあやうさと耽美さが素晴らしかった。マシューボーン天才だよ。特にストレンジャー。本当にセクシー。
バレエは全然わからないけど見るのは本当に好き。クラシックもコンテンポラリーも。一番好みだったのは女王役のニコラ・カベラ。顔もスタイルもダンスもめちゃくちゃ好きだった。

 

王宮の夜鬼(2018)

韓国宮廷ドラマが好きなので映画でもなんか見たいなと思って録画したやつ。いきなりゾンビホラーものという大チャレンジをしてしまった。
韓国ドラマあるあるの、ツッコミどころが多すぎて追いつかない!と思ってるうちに終わってしまった。やっぱり韓国ドラマの面白さはあのツッコミ展開が50話とかだらだら続くところにこそあるのかもと再認識。
ヒョンビンの声って誰かに似てるな~と思いながら見てて、こういう時は顔骨格の似てる人を当てはめていくと思い当たる説信奉者なのでしばらく考えていたけど、はたと、いやこれそれこそなんかの韓国ドラマの吹き替え声優の誰かでは?(=だから顔骨格とか一切関係ない)と気づいてめちゃくちゃガッカリしたのが一番の感想の映画。

 

グリーン・デスティニー(2000)

当時、超大作の触れ込みで日本でめちゃくちゃヒットというかもてはやされてた記憶があったけど、正直これはわりとおもしろクンフー映画なのでは??と思いながら観た。娯楽ワイヤーアクション要素と大陸の儒教的思想や武侠精神があいまって複雑な作品。あの当時の日本人がどのくらい理解していたのか謎だけど、確かにあの時代には新しく、そして混沌具合がちょうど合っていたのかもしれない。深く考えない。

 

エクス・マキナ(2015)

めちゃくちゃ好きだった。
登場人物はほぼ4人のみ。淡々と、かつ張り詰めた雰囲気で展開する物語。
AIは意思を持つか。その知能は人類を超えるか。
去年森博嗣のWシリーズを一気読みしたところなのでわかるよ~~~!と勝手に寄り添いながら見た。森博嗣は本当にすごいよな。

 

アサシン クリード(2016)

ファスベンダーがいる。もうそれだけでいい。

 

ジェーン・ドウの解剖(2019)

いつも通り、夜中に部屋を真っ暗にして観ていたら、あんまりに怖すぎて途中から声出して笑ってしまった。脇汗が腕をつたって流れるくらい出た。
海外ホラーのジャンプスケアとなぜかうっすら醸し出されるジャパニーズホラー感のバランスの良さ。
医学サスペンスかミステリーものかと思っていたら激しいオカルトに転じたので結末はもう一捻りほしかったなと思う。でもスーパー怖いからもうよし。
気分が躁になりすぎたときにいつでも観たいと思う。

 

パッセンジャーズ(2008)

アン・ハサウェイって、こういうどこか不器用な女の役が本当にうまい。わたしがそういう作品ばかり観てるせいかもしれないけど。うますぎて主人公にちょっとイライラしたくらい。でもそれがオチのドンデン返しに繋がったときははぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~なるほどね!!!!!!!!となったけど感心というよりは呆気にとられた作品ではあった。
デヴィット・モース見ると一生「お兄ちゃん!」と思ってしまう。インディアン・ランナーのせい。